さっきまであんなに喧嘩してたのに
貴方の声を聞いた瞬間許してしまいそうになる
貴方なしでいられないほどに
貴方に捕らわれた・・・私
貴方をどんなに求めても私からは届かない
貴方の鳥籠の中に飼われた私
何かを残しとく器は僕にはなくて
消去するしかなかった気持ち
君で埋め尽くされてるのに
心も体もからっぽで
それでも君に侵食していく僕がいて
でもしてはいけない恋だから
僕はこの気持ちを消去する
心が痛くなってきて誰もいない
何もない世界の鍵を開けた
そこには白の世界があって
誰もいない
音もない
闇もない
光もない
何も話さない私がそこにいる
そこから連れ出してくれるのは君しかいないのに
探してもそこには君がいない